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2016.12.08お知らせ

花ハス「月のほほえみ」が品種登録されました

 種苗法第18条の規定に基づき、11月17日(農林水産省告示第2291号)に生態調和農学機構の前身の一つである緑地植物実験所で育成された花ハス「月のほほえみ」が品種登録されました。(品種登録番号:25521)

 本機構発足時の2010(平成22)年に出願し、7年かかっての登録でした。これで、国立大学法人東京大学の名称での登録品種は「緑地美人」との2種になりました。

 「月のほほえみ」は、花びらがクリーム色で、比較的大きな花を高い位置につけるのが特徴です。花の色が穏やかな月の光のようであることが名の由来です。

 

月のほほえみ

登録品種の植物体の特性の概要(一部抜粋):
葉の大きさは30~49㎝、葉柄長は25~49㎝、葉柄のとげは少、花の大きさは中、花弁の地色は淡黄、花弁のアントシアニンの有無は無、花弁の形は中、花弁先端の形はやや丸、花弁のねじれは無、完全花弁数は15~24枚、不完全花弁数は無、雄ずいの数は100~199、雌ずいの形は正常、花たく上面の形は円、開花の早晩は早である。


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