生態調和農学機構では、来たる2月8日（土）に、公開セミナー「適正農業規範GAPをご存じですか？ －持続的農業を目指して－」を開催いたしますので、多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

適正農業規範（GAP）とは、農業生産の場で環境保全、食の安全、農業者の労働安全・福祉・健康などを実現するための規範で、それが実現できているかどうか、農家を認証するシステムもあります。もともと農業による環境汚染に悩まされた欧州で環境保全型農業のために始まった考え方ですが、我が国でも徐々に普及しています。今回はその考え方に加え、日本での実情や農業による環境負荷の実態についてご紹介します。

・　日時：　2014（平成26）年2月8日（土）　午後1時30分～午後4時

・　場所：　生態調和農学機構西東京キャンパス（旧東大農場，西東京市緑町1-1-1）　別館A棟2階 大教室

・　参加費：　無料

・　事前登録等：　不要

・　テーマ：　適正農業規範（GAP）をご存じですか？ －持続的農業を目指して－

・　プログラム
　　　午後1時15分：　開場
　　　午後1時30分：　開会
　　　　　 講演（1）：　「適正農業規範GAPと持続的農業」　二宮正士（東京大学）
　　　　　 講演（2）：　「農業による環境負荷 －真の持続性について考える－」　吉田修一郎（東京大学）
　　　　　 休憩
　　　　　 講演（3）：　「日本の農業現場で見る適正農業管理」　田上隆多（日本生産者GAP協会）
　　　　　 意見交換
　　　午後4時：　閉会

・　アクセス：　西東京フィールド 機構正門（旧農場正門）：こちらをご覧ください

・　ご注意：　開門時間は午後1時～午後1時45分です。開門時間外にお出でいただいた場合は、入構・参加ともできません

・　お問い合わせ先：　機構事務室：こちらをご覧ください